「売り込んでるつもりないけど売れないのはなぜ?」ということでお話をしていきます。
私はいつもアフィリエイトなどで商品を紹介したりするときには
「売り込んだりおすすめしたりしてはいけません!」ということを言っています。
アフィリエイトって「紹介」する仕事です。
売り込みは「販売者」の仕事であって、紹介の段階で売り込みをかけてしまうと2重の売り込みになってしまいますね。
これでは人は引いてしまいます。誰しも売り込まれることを嫌いますから、防衛線を貼ってしまいます。
あくまでも同じ商品やサービスを利用する側の立ち位置で客観的に紹介をしてあげるというのが基本です。
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とにかく「売りたい!」という気持ちが出てしまい、短絡的な文章ばかり並べがちな人は多いです。
もちろん全てのケースで駄目とは言えませんが基本は売り込まないのが売れるということを理解する必要があるのです。
売り込まないために意識する文章を書くコツ
紹介ということですから、だれか見知った人や身内の人に話している感じがいいです。良く知ってる身近な人には売り込んだりしませんよね
「こんな掃除機最近買ったんだ小さいけど音も静かで持ち運べるから便利だよ」
「部長にお腹出てきてないか?って言われちゃったから最近酵素ドリンク飲み始めたんだよね。酵素ってまずいイメージあったけど意外と飲めるよ」
こんな感じで普段お話ししたりしませんか?
売り込まない文章のポイントは、普段の会話の延長のように文章を書いていくことです。難しく考えないで、普段の生活の中からヒントを得ると売り込まない文章のイメージが分かりやすいんじゃないかと思いま
知らずに売り込んでいる文章事例紹介
ここで、「売り込んでいないつもりでも売り込みと捉えられてしまっているかも・・・」という文章の事例を紹介したいと思います。
例えば、目の疲れを改善するサイトを運営して、ブルーベリーサプリを紹介する情報を書いているとします。
サイトの記事コンテンツとして、【目の疲れを癒すための簡単エクササイズとは?】こんな感じのタイトルの記事を書くとします。
記事を見る人のターゲットは、目の疲れに悩んでいて、手軽に疲れを改善できる方位法はないかな?と探してるひとが興味を持つ可能性ありますよね。
ここでエクササイズ方法について、記事をまとめていくのはいいのですがよくやる紹介の仕方として最終的に、自分が紹介したいサプリメントなどの商品へ繋げて誘導していくというのは一つのテクニックですよね。
これは私もよくやるパターンなのですが、ここで「特定の商品名」をいきなり出したりしていませんか?
「エクササイズをするのは短期的に効果が出ますが、疲れにくくなるために、○○(商品名)を飲んでます。飲んでみたレビューはこちらでしていますよ・・・」
ちょっとはしょった文章ですが、ここで問題となってくるのはそもそも記事を読むという時点では、商品のことなどまったくふれていないのに、突然「固有の商品名」が出てきてしまうというケース
突然自分が知らない、今まで出てこなかった商品名が出たりすると、人って売込みだと思い引いてしまうことがよくあるのです。
この記事を見ている人にとってみれば、この場合は目の疲れの簡単エクササイズ手法の情報を得るのが一番ですよね。
もともと何か商品を使って解決しようという前提では、アクセスしてきてるのではない人ではないかと考えられます。
ここで突然特定の商品が出てきたら、なんだ結局この商品の売り込みか・・・・と思われてしまう可能性もあります。
この辺りの感覚は、自分で何か情報を調べているときに同じような記事があったらどう思うか?という視点で振り返ってみてください。
「え?いきなり何??」と思われてしまったらここで負けです。このような場合には、できるだけ商品名を出さずまずは「興味」をもってもらうことを考えて固有の商品名は出さないようにしていくのがベターですね。
回答例としては「目の疲れのために私が他に気を使っていること」「体の中からも疲れを癒す商品も出ているので、合わせてやっていくとよりよいと思います」
「目をよくすると言えば、まずはブルーベリーとか思い浮かぶかもしれませんがこのような簡単なエクササイズもあるのですね。ブルーベリーも疲れをとるのにはよいので、目が疲れやすい私は日ごろから飲むようにしています」
>>目の疲れによいというサプリを色々試してみました(リンク)
というような文章にするだけでも、商品名をふせつつレビューに繋げることはできると思います。
売りたい気持ちはとても分かりますが、まずは興味を持ってもらい、そこから共感を得てもらうのが自然で良いと思います。
なかなかクリックされない悩みについてというテーマとも関係してくるかもしれません。
ほんの少しの違いで、人の捉え方、行動は想像以上に変わってしまうものですので、何か変だなと思ったときは悩まないでまずは仮説と検証を繰り返していきましょう!