アフィリエイトのセミナーに出て得るものと学ぶべき思考の本質

ビジネス雑記
man having presentation at seminar

去る10月22日に、アクセルさんという方のセミナーを受講してきました。

アフィリエイトのセミナーはすでに何十回と参加していますが、今回は地元の名古屋開催であったのが個人的に嬉しい。近いというだけでなく、「名古屋飛ばし」という言葉があるくらい東京大阪ばかりだからね。貴重な機会を得られたことにまずは感謝します。

ただ、名古屋からの参加組が一部しかおらず、地元なのにすごいアウェー感だったのは意外でした。全国から集まってきており、アクセルさんの人望の厚さと、アフィリエイターとしての思考を知りたい人が本当に多いのだと改めて感じさせられた次第です。

さて、そんな貴重なセミナーを受けてきたわけですが、私がアフィリエイトのセミナーを受ける時に心がけてることがありますので、この機会にまとめようと思います。

無意識の具現化

アフィリエイトのセミナーで私が一番価値を感じているのが、「無意識の具現化」です。

アフィリエイトは全く何も情報を得ずにやる人は少ないでしょう。何かしら本を読んだり、教材を買ったり、ネットで情報を得ながら、手探りで作業を進めていると思います。

最初に何かしら報酬が発生して、0⇒1を達成するまでは、がむしゃらに手を動かして作業をすべき。ここは最低限達成したとして、問題はその先です。

アフィリってある程度突っ走っていれば、何かしら結果を出す人が多い。100万とかは別として、10万までは作業量でついてくる部分が大きいと感じています。

でも自分がどのようにやって上手くいったのか、どんな設計でやったから上手くいったかを分析するのって難しいんです。うまく言葉に出来ないというか、道筋がイメージできない感じ。大体はこのせいで2つ目、3つ目のサイトは伸び悩むことが多いのです。

つまり、意識して実践してたわけじゃないけど、無意識のうちに上手くいく手法が何かしらできていたということ。

無意識にできてるときは良いけど、いざジャンルが変わったりすると再現できなくなったりする。ここが一つの壁にもなるのかなと思っています。

この無意識の壁を突破するのに、優れた講師のセミナーが役立つと感じています。

自分では言葉に出来なかったことを、上手く言葉にできる人はいます。講師の話を聞いていて、「あ、これ私やっていたわ」「同じような考え方で安心した」というようなことがあれば、そういう部分こそしっかりメモして刻んでおきたいんですよね。

一度イメージさえできるようになれば、後は思考を武器として使えるようになりますから。

全ての人に当てはまるとは思いませんが、上手くいった方法は失敗の経験よりも頭に残りにくいものです。良いセミナーでは、自分自身の成功のきっかけを、より深く理解するという意識で参加してみてはいかがでしょうか?というお話でした。

まだ始めて間もない・作業も全然という人は・・・

自分のやったことの答え合わせと言っても、まだまだ作業もしていないしこれから始めます!・・・という人は、ボイスレコーダーなどで講師の話を録音をして繰り返し聞きましょう。

ビジネスの話ですから、初心者向けのセミナーであっても分からないことはたくさんありますよね。そもそもセミナーはある程度お金稼ぐレベルに持っていくことを考えている(はず)なので、難しく感じて理解できない・実感わかないという話もたくさんでてきます。

でも今は分からなくても、作業をしていくうちに分かることって思いのほかあるんですよね。いや、ある程度作業して自分の知識レベルを上げていかないと分からないことが多いというのが正しいか。

セミナーは1回聞いたら終わりではなく、自分なりに復習する機会は絶対必要だと思っています。

[aside type=”normal”]私自身セミナーを何度かやったことがあるので思うのですが、実はPDFに書かれたことより喋ってる言葉の方が詳しいです。補足説明や、書き忘れたことなど、喋るからこそ出てくる情報の方が多いのです。ぜひボイスレコーダーは駆け出しアフィリエイターの必須ツールとして良いものをいつも忍ばせておきましょう。[/aside]

印象に残った言葉

「サイトが完成形に至るまでの過程は、なかなか知りえる機会がない」

これまさにその通りで、すごく共感できた言葉です。ネット上には、すでに先人が練り上げて作り込まれたお手本のようなサイトがたくさんあります。まずはライバルを調べて訴求やまとめかたを学ぶのも重要なリサーチになります。

しかし、お手本となるサイトをそのまま模倣したとしても、稼げるサイトにはならないのですよね。

ライバルサイトを単純に真似しても上手くいかないのはなぜか?でも書きましたが、誰が何のために、誰にどうなって欲しくてサイトを作っているのか?サイトの裏にある製作者の思考がイメージできないと、同じもの作れても稼げるものではないのです。

思考を学ぶ!というのは、まさにサイトを作り上げていく段階で重要な部分。どのようにリサーチして設計して記事を書いていくかという部分を理解すること。セミナー講師の頭の中を理解しようとすることの重要性を改めて実感した言葉でした。

この記事のまとめとして

今回は久しぶりに受けたセミナーにて、また新たな自分を発見できました。アフィリエイトは人によってやり方が違いますが、本質的なものは同じものだと思っています。いろいろな人の話を聞くことは、自分では見えていないものを自覚させられる良いきっかけになりますよね。

セミナーはノウハウを得に行こうと思って参加される方は多いと思います。しかしノウハウは表面的なもの。大事なのは講師の思考に触れて、自分自身を具現化することで、次の作業に活かしていくことです。いつもとは少し違う見方でセミナーを受けることで、また違ったものを得られますよ。