私は完全に趣味で、売り上げなどなかば度外視で運営している趣味サイトを2つ持っています。
自分のやったことを振り返ってみると、アフィリに参入した頃からずーっとそこそこ更新を続けているサイトって趣味サイトだけだなって。そして自分の顔とも言えるサイトに育ったことは、間違いなくアフィリエイトを続ける自信に繋がったといえます。
今日はそんな昔話をまとめてみようと思います。
趣味のサイトを作ろうとしたのはなぜか?
「アフィリエイトをはじめて最初に作ったサイトって何ですか?」
これ良く聞かれる質問です。やっぱり初めにどんなことをやりだしたのか気になる人は多いということなのでしょう。
私は初めこそペラ無料ブログの量産みたいなことをしていましたが、どうにも肌に合わずすぐに止めてしまいました。アマゾンやら楽天やらをメインにしていたこともあって、売り上げ何って本当に微々たる物。
とりあえずネットでお金を稼ぐというおぼろげな感覚は身についたのですが、イマイチ自分にとっての自信というか、これで食っていくぞみたいな感覚が沸かなかったのも事実です。
この辺の得て不得手は人によって捉え方が違うと思いますので、あくまで私の感覚がそうだったということで話を進めていくと、やっぱりやるからには大きなサイト作ってみたいなというのがあったんですよね。
趣味サイトで稼ぐという教材があった
そこですぐに目に付いたのが、パワーアフィリエイトという商材。今でもインフォトップで売っていますが、趣味のサイトを育てて30万といううたい文句の情報教材です。
他の情報教材のようにギラギラした感じがなく、地道に育てるパワーサイトを作るという当初の考えと合致していたのもあってこれでやってみるかと購入したのがきっかけ。
パワーアフィリエイト自体がまずは趣味サイトを作って行きましょうというスタンスでしたので、教材に沿って作り出してみました。
どんな趣味のサイトを作ったのか?
私が最も初期に作った趣味のサイトが、完全にニッチ狙いの以下のサイト。
私がよく行く東海圏の釣り場と海釣りに関する情報を書き連ねています。
はっきり言って、趣味の赴くままに色々と書いているサイトになってしまっていますね。ただ淡々と釣りに行ったときに、釣り場の写真とか動画をスマホで撮影して投稿していっただけのものですが、こんなしょぼいサイトであっても1日に500人くらいの人が未だに見続けてくれています。
その次に作ったのが、もう一つの趣味である登山のサイト。
こっちは自分でもびっくりなほどビッグなキーワードで上位表示でき、当事話題になった「富士山の世界遺産登録ブーム」もあってアクセスは爆発しました。といっても1日2000UUでしたが、それまでまともなサイト運営などしたことがなく、ペらブログばかり作っていた私にとっては毎日目頭が熱くなるほどの興奮でもありました。
これは別に自慢を言いたいわけではなく、このときに作った2つのサイトのおかげで自分のような良く分からない個人が発信する情報でも人は見てくれるという感覚が身についたこと。
それまでごく一般人であった私の考えとしては、ネット上にサイトを作るような人って専門知識があって、学術的な権威を持っていてすごい人しか作ることができないのだなという感覚でした。
こんな個人がチマチマ作るサイトの情報など、どこの誰が信じるものなのか?という疑心暗鬼にとらわれながら進めていたのです。
それが趣味のブログを運営していく中で、大きく考えを変えさせられたということです。
個人が発信する情報の価値というものを知るきっかけ
実践したパワーアフィリエイトの教材でも書かれていました。
どんなに優れたサイトであっても、100人の人が見て100人全てを満足させることは出来ない。あなた個人の考えや捉え方・切り口が見る人の共感を呼び、読者になってくれ、信用に繋がるからものを買ってもらえるのだと。
大手のサイトが全てではない。必ず足りないものや分かりづらいものがあるし、それを自分のフィルターを通して分かりやすく伝えることに価値がある。
実際に読者さんからもメールやコメントをいただく機会もあります。「分かりやすい解説ありがとうございます!」「紹介されていた商品使ってみます」「次の更新も楽しみにしています」というような好意的なものがほとんどです。
読者さんが欲しがっている情報を分かりやすく伝えてあげる、そこに価値を見出してくれる人が必ずいる。その人のために頑張って記事を書こうと思う。
このサイトを作るという感覚と、読者のために情報を発信するという思いが重なったことが、後に独立して会社を興すまでの自信に繋がっています。
趣味サイトってそもそも稼げる?
で、肝心の稼ぎは・・・?稼げるの??
と聞かれると非常に悩ましい状況で、ぶっちゃけ趣味サイトでは大きくは稼げていません。この趣味のサイトで毎月7万円から多いときで15万円くらい。パワーアフィリ教材が目標とする趣味サイトで月に30万というのは未達成ですが、この趣味サイト運営の感覚が次に作るサイトの運営に大きく影響したのは事実。
でも考えてみたら自分の趣味に関する情報をブログにまとめていて、毎月10万円近いお金が振り込まれてくるわけですよ。
世の中のお父さんのお小遣いの平均が2万から3万円だとしても、とんでもない数字のお金が入ってきたりするということ。今はもう感覚が麻痺している感じですが、普通に考えたらやっぱ凄いことなんです。
さらにその結果としてスキルが身についたことで、後に手がけた競合ひしめく「育毛ジャンル」において、1サイトで300万を超える報酬を稼ぐものを作り上げることができたと分析しています。
大きく稼ぐためのきっかけ、ステップとしてはこのパワーアフィリエイトの教材って私にとってはいい気づきを与えてくれたものとして感謝しています。
「続ける」ことを意識するなら好きなものからやってもいい
まとめとして、これからアフィリやろうとか、趣味サイトってどうなの?と思って読んでくれた人に。
私は飽き性で、何事も3日坊主・・・そんな奴がよくここまでアフィリエイトを続けてこられたなと自分でも不思議に思います。
未だに記事を書くのは遅いし大変ですが、私が唯一時間を忘れて没頭してしまう「2つの趣味」をテーマにはじめたのが良かったんでしょう。
中には自慢できる趣味など無いという人もあるかもしれません。でも長い人生最低でもアフィリエイトを知る年齢になるまでには、20年30年は生きていますから、色々話せることもあるでしょう。
全ての人があなたの知識を持ってるわけではないし、同じ知識を持っていても捉え方・伝え方は全然違います。だからこそそれを伝える価値があるんです。必要としてる人は全国探せば絶対に誰かしらは居ますから。
やっぱりアフィリエイトって続けられるかが勝負の分かれ目だと思います。続けていれば自然にレベルアップしますし、運営するサイトから得るものって大きいですから。
失敗を経験して、成功体験を積んで、試行錯誤した結果、すごいサイトが作り上げられていくものでしょう。そのサイトの下に、どれだけの屍があるかはそれぞれだと思いますが、重要なのってここですよね。
何かしら自分で作り上げた「結果」として残るサイト、自分の中で何か変わるきっかけを気づかせてたサイト。稼いでる人は必ずこうしたものを持っています。時には公開もしたくないような「黒歴史」的なサイトを持ってるかもしれませんが、何かしら下積みは必ずあるものと思ってください。
もっと効率の良いやり方はあると思いますから人によって何がベストかは異なりますが、共通しているのは下積みをすっ飛ばして稼ぐ教材ばかりに目がいって時短を考えるから、稼げない人が多いのではないかと声を大にしていいたい。
まずは1年続けられるテーマからはじめてみてはどうか
まずは変に稼ぐということを意識せず、読者さんと向き合うサイトを育ててみてはいかがでしょう。そこから検索者の気持ちや、どうすれば伝わるのか、どうすれば人は動いていくのかを模索するんです。そうして自分が名刺に自信持ってURL載せられるサイト作ってみましょう。
何事も自信を持つこと、私の場合はそれが趣味のサイトだったというお話はこれでお終い。
ここでて来たパワーアフィリエイトという教材は、効率重視のガッツリ稼ぐ形の人にはやや不向きかもしれないですが、副業としてまずはサイト運営のイロハを学んだり、稼ぐきっかけを掴みたいと言う人には自信持っておすすめできる教材です。
またブログではどんな思いで趣味サイトを運営したり、稼ぐサイトを作っていったのかなどをまとめて行きたいと思います。
>> 趣味のサイトで稼げる稼げないの違いは何が決め手になるのか?分析してみた
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