アフィロックを振り返って|アフィリエイターっの世界って素晴らしい

アフィロック2015 ビジネス雑記

アフィリエイトを初めて3年、最大の衝撃を受けた1日が終わった。

去る12月26日、アフィリエイターによるアフィリエイターのための祭典であるアフィロック2015に突撃してきました。

ふとツイッターの投稿を見て知ったアフィロック。ここまで大きなイベントって初体験で、純粋なアフィリエイトだけのイベントって凄いな!という気持ちで申し込んだのが始まりだった。

日を追うごとに盛り上がるツイッターに期待を寄せながら迎えた当日。気合入れすぎたあまり、名古屋から埼玉アリーナまで、車をかっ飛ばして行ってきた個人的な所感をまとめてみます。

ちょっと癖あるくどい文章ですが、気持ちだけで書いてます。

見渡す限りアフィリエイター

会場について受付を済ませ、愛知県の札をもらって奥へ進んでいくと・・・見渡す限り人・人・人。

しかもこのほぼ全てがアフィリエイターであり、共に苦しい作業をこなす同志であり、検索順位でしのぎを削るライバル同士であると思うと自然と目がぎらつく。

1000人以上集まるというのは確かに伊達じゃなかった。しかも早々にチケット売り切れて手に入らなかった人も多いのではないかと思うと、これからはアフィリエイター同士どんどん交流を深めて輪を大きくしていく流れが加速するのではないか。

もっともサイトアフィリなんかやってる人の多くは、偏見でなく「引きこもり」が多く(自分も含めて)、まだまだ隠れてるすごい人一杯いるんだろうな。

話がそれてしまいましたが、会場内を移動するのも大変なほどの人の海をウロウロしながらセミナーまでの時間を過ごします。

やっぱりアフィリエイターって地味で謙虚

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集まっている人を見渡してみて、とにかく印象的なのは「地味な人」が多いということ。

私はいままでギラギラした人が多い情報起業とか、ベンチャー気質の高い人の集まりにはよく顔出していました。高価なブランドとかに身を包み「ガンガン稼いでいますオーラ」を出しながらブランディングしてるような人が意外といて、そんな中で「渡邉さんって地味だね~」とか言われてきました。

でも純粋なアフィリエイターが多いアフィロックにいたっては、そんなギラギラした人全然いませんでしたよね。地味を取り柄にしてきたのに、私より地味なのそこらじゅうにいるorz

一部「個性的な方」はいらっしゃったのですが、ここは「お祭りの場」ということで。皆地味に目標に向かって行動をしていて、何かを掴むためにアフィロックへ来ている。

当然だけど、変な売込みとかバックオファーみたいなものも一切なくて、「息苦しさ」みたいなものを感じることなく居心地が良かった。

同時に感じたのはメチャクチャ稼いでいる人がものすごく謙虚で、全く気取った感じがないということ。私が言うのもはばかられる言葉ですが、「マインドしっかりと出来てるな~」って思います。

稼いでる有名な方も、全然知らない人にも声かけたりしてるシーンをみてると、全員でアフィロックを盛り上げようとしてるって感じが伝わってくる。

ASPさん、広告主さんのやる気

イベントを見ていく傍ら、お世話になっているASPの方と挨拶をしにいくことに。

これだけガチのライバル関係にある会社同士が一様に顔を並べる光景って、他の業種ではあまりなんではないのかなと思う。

取り扱ってる案件の広告主さんも来ていたので、「サンプルガッツリせしめてやろう」という気持ちを抑えて突撃します。

広告主さんのブースが、お祭りの露店みたいな感じで並んでいて本当に面白かったですね。広告主さんのやる気も凄くって、目を合わせようものならガッツリ捕まってしまいます^^。

普段稼がせていただいてる広告主さんところのお姉さんが立ってたので、軽く名刺交換をするとなぜか私のことを知っている?ではないですか。

なんでも10月くらいに売り上げがちょっと伸びたときがあって、私のことをチェックしてくれていたみたい。まじめにやってきて良かったと思う瞬間ですね。

なんかすごい自慢してるように見えるんですが、実際の売り上げはまだまだで自慢できるような数字ではないです。それでも見ている人はちゃんと見てくれていて、その場で特別単価の打診もしていただけたのは感激。

こんなところで繋がりが深まるなんて、ご縁って不思議なものだなと思いました。

もっと地方が盛り上がっても良いと思った

アフィロックは限定のセミナーを初め、ASPを招いてのイベントや「島売りサイト」など見所多数で楽しみではあるが、やっぱり一番財産となるのはここで得られる人とのつながりだと思う。

全国からアフィリエイターが集結するなんてまずない機会だし、ここで情報交換をできる仲間ができるのは今後の人生さえも変える力を持っていると考えているから。ぼっちっぽいひとも多いし、どれだけの人がつながりを作れたか。

やっぱり来ている人で目立つのは、「東京」とか関東圏の札を下げた人。単純に人が多いというのもあるかもしれないですが、やっぱ関東の人って多いですよね。

個人的には地方で交流できるスペースなどもあると良かったかなと感じてしまいました。レギュレーション的に「ぼっちバー」を体験できなかったのですが、人が多すぎてターゲットが絞れないなんて人もいたかも。

運営さんの批判のようになってしまってものすごく書いていて心苦しいですが、これだけの人が集まるイベントの運営って本当に大変なんだと改めて感じた次第です。

目的を持って参加したいイベント

今回私の中での最大のイベントは、見事当選を果たした水野さんのセミナー。

後から聞いたのですが、セミナーの当選確率ってものすごく低かったみたいで、参加できるだけでも超レアカード引いたようなものだったこと。立って見てる人も多いくらい一杯の部屋で、参加してる人のやる気がムンムンでした。

登壇された水野さんに関してですが、存在を知ったのが約1ヶ月前というモグリっぷり・・・。同じ名古屋にいて、アフィリエイト3年もやって本業化までしてるのに恥ずかしい限り。

アフィリエイトを始めた頃の話とか、どんな道をたどって今に至っているのか、そのときその時の考え方の推移と今に至るまでの紆余曲折をみれたのが面白かった。

セミナーのノウハウについては詳しく書けないですが、話を聞いて分かった重要なことがあります。

圧倒的に稼いでる人は、圧倒的に作業をしているってこと。そしてメチャクチャ楽しく失敗してるってこと。

何より大事なのは、やっぱり圧倒的な作業量は必要だなってこと。スキルや能力の違いよりも、どれだけガッツリ時間をアフィリエイトにかけたか。大きく稼いでる人の作業量聞くと、たいてい凄いを通り越してる。しかもそれを苦にしてないし、当たり前のように話す。「1月1日も作業をします」って、冗談だったとしてもカッコいいわ。

その作業の中から失敗をした数も半端ないということ。失敗って最強のコンテンツであると思うし、次に繋がるものなんだなって改めて感じた。再起できない痛手を負うのはダメだけど、セミナーのように楽しくネタにできる失敗って素敵だなと思った。

しかも同い年ということを知ってさらにライバル意識爆発です。今後もガッツリベンチマーク決定ですね。

あとはやるかやらないか

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さてこっからが大事ですね。アフィロックはまだ終わっていない。家に帰るまでがアフィロック・・・ではなく、得たことを実践して結果に繋げてこそロックではないか。

運転疲れで1日寝てしまったのはここだけの話ですが、後はもうメモしたことを片っ端から作業していくのみですね。

これだけの熱意を大量に浴びて、何も行動しないってのは失礼ですし美しくない。数ヵ月後、アフィロックのおかげで8桁行きました!とか声高に叫ばなきゃダメだろうな。

こんなこと書いちゃってもう消せないぞ・・・。永遠に私の中のアフィロックは終わらないかもしれない。

最後にお世話になった方に感謝

これだけ熱くさせてくれた運営の方々と、セミナー・イベントで登壇された方にこの場で恐縮ですが謝意を述べさせていただきます。

私も仕事柄少人数のセミナーとか開くことがありますが、ほんの数十人規模のイベントですら大変。それが1000人超える人を動員するイベントって本当に想像付かないくらいです。本当にありがとうございました。

立場上どうしても要らぬ部分も書いてしまったアフィロックの振り返りでしたが、これだけのイベントを実現された方の行動力に感謝し、また作業漬けの日々に戻りたいと思います。