災害時の停電に備えAnker PowerHouse蓄電池を購入しました

ANKER POWER HOUSE 購入したもの色々

AnkerPowerHouse (434Wh / 120,600mAh ポータブル電源)を購入しました。

このでかい箱状のボックスは単純に言えばバッテリー。モバイルバッテリーの親分といった風格であり、USB、AC電源、車のシガーソケット形式と3つの電力供給ができるのが特徴。

日々ささやかれる震災への危機感と、パソコンを使わなければ成立しないビジネスをしているため、停電時の電源確保は必須項目でした。停電が長引いたり、震災などで復旧に時間がかかる場合に、電源の喪失というのは死活問題。

熊本の震災においても同社よりこの商品が寄付されて大いに役立ったという話を聞き、この機会にどれほどのものなのかと実際に購入して使ってみることにしました。

Anker PowerHouseの機能をいじくってみる

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正面からみた図。すっきりとボタンが並ぶ

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USBポートは4つありスマホ同時充電可能

USBポートが4つあるので、何台ものスマホを同時充電できます。今や情報は命の次に大事ともいえるような時代。リアルタイムの情報を得るため、連絡を取るための手段としてスマホは欠かせないので、停電時のスマホ充電に当分困らないのは一つのメリットと言えるでしょう。

マックブックなどUSB充電が可能なパソコンもここから充電できます。私はレッツノートなので使えませんが、複数人で一度に利用できるのはキャンプや野外合宿などでも活躍してくれそうです。

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それぞれの機能はスイッチを押すごとにオンとオフが切り替わる仕組み。日本製品のようなギミックてんこ盛り家電と違い、いたってシンプルで機能重視な無骨さがいいですね。

ディスプレイに残り充電可能容量と、現在ONになっている機能が表示されます。それぞれ独立していますから、ONにするのを忘れると充電できないので、よく確認して使いたいところです。

100V 電源は1か所、出力は過剰な期待はできない

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100V のコンセントが差し込めるソケットは1か所ですが、他の機器の充電用としての用途がメインですから十分でしょう。

出力は1.29アンペアということで、せいぜい使えても150Wの家電が限界です。160W以上になると安全装置が働くため、ドライヤーや大型の家電を動かすのは無理ですね。

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ノートパソコンの充電として使うか、デジカメやスマホの充電用としての用途がメインになります。

シガーソケットをどう使う??

シガーソケットは見た目の通り車に装着するアクセサリーが使えるものです。車に装着するものをどう使うか?という疑問はありますが、車でUSB充電できる機器をつなげてUSBポートを拡張するくらいしか思いつかない・・・。

他に用途として思いついたのはシガーソケットで充電機能の付いたハンディライトを充電しておいて夜の明かりとして使う方法。

車中泊の時に、エンジンをかけずにシガーソケット電源で動く機器を稼働させるという使い方も。家で使うよりは、常時車に載せておくというのがいいのかもしれません。

持ち運びは容易!バッテリーとして見れば十分軽い

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持ってみると、それなりに重いのですが十分許容範囲。しっかり力がかけられるので、1.5リットルのペットボトル2本(3キロ)を袋に入れて持つよりも体感的に軽いです。

非常時に持ち運ぶ際にも邪魔にならず、ラバーグリップ付きの取手もついていますから女性でも十分に持ち運びできる重さだと思います。

在宅医療の予備電源としても活用したい

私はパソコンを使わなければ仕事ができないので、Anker PowerHouseを買った主な名目は停電が長引いたときにパソコンに電源供給するためです。

しかし最大の用途として期待しているのは、子供が使っている痰吸引機などの医療機器の駆動電源を確保するため。長男が介護なしでは生きられない状態であり、医療機器の電源はまさに生命線ともいえるものです。

医療機器を導入していると、電力会社から緊急時の優先復旧や電源確保の特別措置を受けることができるのですが、そもそも物理的に寸断された状態ともなれば個別世帯に手が回るとは到底思えない。

災害が起きたときの復旧が長引くとなれば、当然自分で何とかせねばならないので、電源の確保はずっと頭を抱えていました。車のアクセサリ電源を変換するインバーターなども備えましたが、それでもガソリンにも限りがあるし完全ではない。

そこで家庭用の蓄電池システムを組むことで、数日から1週間以上の電源供給ができるものの導入を検討していたのです。

購入した時に比較検討したのは家庭用蓄電池

もともと考えていたのは、家庭用として据え付けて使う大型の蓄電池でした。長期の大容量電源が確保でき、家電もすべて使えるのは魅力。

ただし蓄電池は持ち運びはできないし、価格も数百万はくだらない。補助金が出るとしても現実的な数字ではなく、家そのものが倒壊して住めない状態になれば使えないことに変わりありません。

現実的に持ち運びが可能であり、医療機器も数日は駆動できるものはないかということで、Anker PowerHouseに白羽の矢が立ったというわけです。

メーカーのサイトを見ても、使用例として災害時の野外医療での活用もガッツリとアピールされていますね。自宅で在宅医療をしており、医療機器の電源喪失に不安を抱えているのであれば、検討してみる価値はある商品です。※使用機器の駆動電圧は要確認

駆動音も一切しないのは〇

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緊急時ともなれば、当然避難所へ移動することも考えられます。大勢の人が集まる避難所では大きな音のする機器は使うことなどできませんが、Anker PowerHouseは駆動音は無音。音がしないので周りに迷惑をかけることなく使うことができるのはありがたいですよね。

昼間のうちは発電機などを使い充電し、夜はAnker PowerHouseで凌ぐという活用法も十分にできそうです。

アウトドアレジャーとしても幅広く活用できる

ほとんどの人の購入目的としては、災害時というより野外レジャーで使うことを想定とした人が多いのかもしれません。

車に乗せても邪魔にならない大きさであり、横倒しにしても液漏れや漏電の心配がないのでキャンプやバーベキューに持ち込んでも色々使えそう。

大勢で集まる際のスマホの充電役としては、この上ない頼もしい存在になってくれそうです。

まとめ的な所感

緊急時のバッテリーとしては他にも商品はありますが、現状では十分に満足できる性能ですね。これ以上を求めてもオーバースペックで不便が加わるし、充電容量が足りなくても使えないものになる。持ち運び可能なバッテリーとしてバランスが取れている商品です。

ここまで良いことしか書いてない気もしますが、期待充分で買った割にまだしっかりと使う機会がないためでもあります。

フル駆動するような状況にならないと本当の真価は見えてきませんので、今後積極的に使いつつ気になったことがあれば記事に追記をしていくようにします。

気になるパソコン機器の充電や、我が家の医療機器の駆動は問題なくできることは確認できたので、いざというときの頼もしい予備電源として活躍してくれることを期待しつつレビューを終わりたいと思います。

Anker PowerHouse (434Wh / 120,600mAh )  キャンプ、緊急・災害時バックアップ用電源

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