小さな町の個人広告代理店論【現実を受け止める】

課長の頭の中

私は今「アフィリエイト」という事業をメインに取り組んでいます。

アフィリエイトを始めてから早くも3年。この期間でいろいろなことがありました。

始めた頃はがむしゃらに結果を出すことを突き詰めて、あまり考えずにぶっ飛ばしてきた感がありますが、こうして振り返ってみるといろいろなことを考えさせられます。

アフィリエイトは良く誤解されがちですが、簡単に言えばインターネットを主戦場とする広告代理店

企業が販売する商品やサービスを、主にネットという人の集まる媒体において、紹介して露出を高めることで販売促進に協力するお仕事です。

ブログ・ホームページ・フェイスブック・ツイッターなど紹介媒体は色々ありますが、自分の管理する媒体から紹介した商品が売れたら「紹介料」としてマージンをいただくというビジネス。

時には企業からお金を先に貰って、商品をPRする広告を出したりします。規模こそ違えど、TVCMなどを作っている広告代理店とやってることはほぼ同じですね。

ただし多くの人が誤解したり、現実を受け止めきれずに辞めてしまうケースも多いと聞きます。ここではモヤモヤしたものに飲まれそうな初心者に向けて私なりに広告代理店論として思っていることを書いていきます。

良いもの=売れているものではないという現実

アフィリエイトにおいてぶつかる壁の一つに、自分が良いと思っているモノがなかなか受け入れられない・・という現実があります。

一番の理想は、自分が検証したり調べてみて本当に良かったものを多くの人に知ってもらうこと。

物販であれば、色々ある商品の中から、「こんな視点で、こんな理由で、こんな目的のために、複数ある商品から選んだ・・・」など、これから買おうか迷っている人に最適な商品を教えてあげるというのが理想的な流れ。

自分が調べたり体験して、悩みを解決したり欲求が満たされたものを、同じ悩みや目的を持つ人に役立ててほしい。その対価として報酬が得られるというのが、最も理想的な形ですよね。

もちろん私も、【ネットを通して役立つ情報発信をし、検索で情報を調べようとする人の悩みに答え、その解決方法の一つとして商品やサービスを提供する】・・・この理念のもとメディア運営をしています。

ただし時にはこれが思うようにいかないという現実もあります。

本当に良いものを紹介しても市場に受け入れられないジレンマ

悔しいですが、最も売れやすいものって「すでに知名度もあって最も市場で売れているもの」なんですよね。

「知名度ある企業が作ったもの」、さらに言えば「広告費を投入し、雑誌やTVなどでも露出を増やしているもの」が一番売れるんです。

私はこのようにも考えるわけです。もうすでにある程度買うものとか、メーカーとかはある程度決まってるんじゃないかと。ネットで調べるのは、自分の考えの「答え合わせをしたい」というのと、「最後の背中をただ押してほしい」のではないかと。

そこに見に来た人が、自分の思うものとかけ離れた商品をゴリ押しされても、やっぱり反応があまりよくないわけです。

心理学的な要素とか話し出すときりが無いので語りませんが、「個人メディアでできることの意味」とか、「自分の理想との乖離」に悩んでしまう人は少なからずでてきてしまう。

ここで現実を受け入れて、広告業として割り切ってしまえる部分は必要だと私は思います。

個人メディアの力では、まだまだ知名度のないものを幅広く売るのは難しい。理想と信念に沿って情報発信をすることは出来ますが、結局報酬としてお金を得なければやっていけないのだから。

[aside type=”warning”]もちろん本当に良いもので売れているものはたくさんありますし、全ての商品やジャンルを批判するつもりは毛頭ありません。知名度がなくても、潜在欲求に訴えて販売をしたりすることもできますが、ある程度実力をつけないと初心者には難しいと思います。[/aside]

 

自分の我を通すよりも、まずは周りを見る

自分の理想や信念を持つことは大事です。信念なき仕事は、どこかでほころびが生じる。

でも初めに絶対に忘れてはいけないのが、周りの型から大きく外れないということです。

オリジナリティ=奇をてらったものではありませんし、ライバルサイトがAだから、うちはBでいく!ではダメなんです。

売れているものをさらに広める・・・という部分を理解し、いかに自分でできる戦略を練るか?ということに気づけるかどうかで、最初の壁の高さは変わるのだと思います。

深く考えすぎても、心捨ててもダメ

私はダメな商品はだめと指摘するし、評価マシマシの良い事ずくめの紹介は絶対にしない。その上で企業が売りたい商品と、ユーザーの接点を必死に探して商品を紹介しています。

ふと自分のやってることを振り返ると、「ステマとあまんまり変わらないかも・・・」なんて自己嫌悪に陥ることもあります。心まではまだ捨てきれない。

しかしよくよく考えてみてください・・・。どんなに自分が納得いかない商品でも、CMはバンバンやっているし実店舗においては飛ぶように売れていたりします。

企業に代わって商品を紹介する代理店としてどのような見せ方ができるか・・・深く考えすぎて悩まないこと。大企業の戦略と我々のできる戦略は異なります。

自分なりのモラルとか信念は持った上で、あくまで広告業として企業とユーザーの間でできることを淡々とする。

顧客目線とは言いますが、顧客だけ見ていても、企業だけ見ていてもうまく行きません。自分を取り巻くライバルの存在や、市場全体を見て自分にできる形でまずは結果を出す。

結果出してお金ができたら、自分の理想を形にしてみればいい。その時はまた、違った世界が見ているはずだから。

あとがき

読んでみたらまとまりのない文章に・・・読みにくい文章で申し訳ない。いずれ頭の整理が付いたら、もう少し校正していきます。

ただ、なんとなく作業以外の何かが足枷となってしまってる人の目に触れれば、少しは気が楽になれるのではないかと。そんな思いだけで書きなぐった記事でした。

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