販売ページに電話番号の記載があると成約率が下がる?

課長の頭の中

※アフィリエイターとしての立場からの視点に欠ける、電話番号からの購入における成果が反映されないことによる機会損失という事実から目を背けた内容になっておりました。コメントにおいてもご指摘いただきましたが、本当の意味で対等なビジネス関係を構築するにはどうすればいいか、この場に記載のようにアフィリエイターとしての立場を低く押し込めることなく考え続けていきたいと思います。原文は訂正せず載せておきますが、「電話番号からの注文においても、成果として反映される仕組みをすべてのASPに導入してもらうべく意見を上げ続けていく」ということを私の今考えうる対応策として追記をさせていただきます。

以下本文

「すごくいい商品なんですけど、アフィリエイトのリンク先ページの一番上に電話番号がでてきてしまうから、掲載しない方が良いですか?」

以前コンサルをしていたときに、広告主さんのLP(販売ページ)について質問されました。

その中で一番多かったのが、「販売ページ上部に電話番号が載っていると成約率が落ちるから扱わない方がいい」という根拠の良く分からない認識をしている人が多いように感じます。

ていうか、最初に結論言ってしまうけど、そんなん電話番号載せてて当たり前でしょ!ってことを言いたい。

例え電話番号が記載されていようが、市場で売れていておススメできるものであれば、私は何も気にせずに扱いますよ。むしろ気にしたことがないし、それで成約が大きく変わってもいないというのが現状。

個人的な考えだけど、まだまだ相手の立場というか広く自分のビジネスに関わっている人のことを見れていないなと残念に思ってしまいます。

電話番号掲載が当たり前な理由

そもそも論として、まずは我々アフィリエイターと、広告主の「ビジネスの目的」を振り返ってみましょう。

アフィリエイトの目的って、「紹介業」ですから、インターネットを通して悩んでることや知りたいことを検索してきた人に、最適な解決方法を提示してあげることですよね。

こんな良い解決方法がありますよ!こんな商品があるって知ってました?こうすれば問題が解決しますよ!もっと良い方法ありますよ!・・・ほかにも訴求はあると思いますが、アフィリエイトできる商品やサービスを通して、悩める人を明るい笑顔にする!こうなりたいという希望を見せる、これがアフィリエイターの目的であり、その結果報酬がいただけるのです。

では広告主の目的は何か?

それはズバリ、自社の商品をより多くの人に知ってもらい、商品をたくさん売って売り上げを伸ばす!ことですよね。

アフィリエイトを活用する理由は、あくまでも売り上げを伸ばすための一つの手段でしかないわけで・・・アフィリエイトではそのお手伝いをしているに過ぎないということです。

そもそもアフィリエイトを使わなくても売り上げを伸ばせる企業はアフィリエイト使わなくてもいいわけですよ。アフィリエイトは「広告費」がかかるだけですからね。

自分が商品を作って販売する立場だったらどうしますか?毎月毎月数字とのにらめっこで、売り上げの数字と飛ぶように消えていく経費とのせめぎ合いです。なんとか経費をかけずに自社の商品の価値を最大限出していくかを必死に考えるでしょう。

自分しか見えていないのではないですか?

ここで本題、以上を踏まえて販売ページに電話番号を掲載することに関してどう感じましたか?

商品売る側としては、申し込みの手段を増やして色々な考えの人を取りこぼさないための施策を打つのは当然の行為でしょう。中にはネットでの注文に慣れず、電話で注文したい!という人はいるでしょう、そんなユーザーの需要に答えているに過ぎないのです。

アフィリエイターを儲けさせることが目的ではありませんから。販売を促進するお手伝いをしてくれた見返りとして、アフィリエイト報酬をお支払いするというもの。

広告主さんもアフィリエイトで成果を出してもらうために、素材の提供してくれたり、特別単価や報酬キャンペーンをやったりします。ただしあくまでそれは「広告戦略の一部」としてやってるのであって、アフィリエイトにべったりということはまずないでしょう。

売り側の立場からしたら、電話番号掲載なんて当たり前のこと!と考える理由がお分かりいただけたと思います。

別媒体で販売を始めると売り上げが下がるとい議論と同じ

同じような理屈で、アマゾンや楽天で販売しだしたから売り上げが落ちた・・・とか嘆く人いますけど、これも私たちがとやかく言うことじゃないですよね。

販売者として、自分の会社の従業員に飯食わせないといけないんです!売り上げを上げるために、多様化するネットの販売チャンネルで商品の拡販機会を増やすのは事業者として当然すべきことです。

販売ページへの電話番号の掲載についてと同じで、自分のことしか考えてないじゃないですか。自分の都合だけしか考えていないから、そこで思考停止・・・どうすればそんな中でも売り上げを伸ばしていけるのか?どんな人にアプローチすべきか?というような基本的なことを放棄しているのは愚か極まりない!

広告主の利益って考えてますか?

アフィリエイトにおいては広告主さんの利益をしっかり見てる人って少ないんじゃないかと思います。

サイトを作るときには、ユーザー目線でキーワード探して、ユーザー目線でレビューして、ユーザーに役立つ情報を提供するなんて言われ続けるもんだから、視線はユーザーに行くのは当然大切なことです。

しかしユーザーだけ見ていて広告主さんのことをないがしろにしてる人が多すぎます。レビューをするときにも、売り上げを上げるために訴求を考えますが、頭の片隅に広告主さんが少しでも喜ぶように、利益を落として上げられるようにって考えたことありますかね。

1円でもいいから利益を上げられるように誘導をしてあげるとか、広告主さんにクレームがいかないだろうかと考えて情報をまとめたり考えてあげて当然であると思います。

アフィリエイトが目指すべき姿

アフィリエイトで目指すのは、我々とユーザー、広告主、さらにはASPがそれぞれWINの状態になるという状態。誰か一方だけがWINではいずれ成り立たなくなるものだから、本当に多方面に気を使うビジネスでもあります。

一方でそれぞれの距離ってものすごく近いところにあるんですよね。普通の企業と違って、集客から販売(正確には紹介)というマーケディングの主要な役割を我々が担いますし、ASPを経由することで大企業の人とも一個人が対等に話をすることができる。

アフィリエイトは「ありがとうの対価である」とよく言われますが、ユーザーから「いい商品を紹介してくれてありがとう」、広告主さんから「商品を広めてくれてありがとう」この2つが重なったときに報酬がいただけるんです。

近い位置でビジネスをまわしているからこそ、自分を取り巻く「人」とのつながりや関係を改めて考え直してみて欲しい。そんな思いで今回記事を書いてみました。

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