2018年総括-安定を捨てたのに安定を求める矛盾との闘い

課長の頭の中

2018年ももう終わり。冷徹に考えれば、数時間後には2019年になり、さらに別に年末年始であろうが日々仕事のことを考えて変わらぬ生活を送っている。サラリーマンから独立してもう8年目になると、明確な休みとかオフの境目がなくなって、こうした伝統的お祭りを素直に楽しめなくなってしまっている自分がおります。

さて、この業界は情報を発信する側の人が多く、2018年のまとめとして各々総括をされているのを目にしてきました。何も考えずに次の年へ進むというのもありですが、せっかくなので自分自身の行動を振り返ってみることにします。こうした時にしかまとまった思考ができないですからね。

  • 自分の中で今年何が起こったのか
  • 自分を取り巻く世界は今年どう変わったのか
  • 今後も変わりゆく世界で自分はどうありたいのか

思考の整理もかねていろいろとふけって殴り書きをしてまいります。

2018年は課長的な大変革の渦に飲まれました

私はSEOを主としたサイトアフィリエイトを業務の主軸としています。

記憶に新しい健康アップデートのあおりを受けていくつかのサイトからは撤退しましたが、今年もなんとかいつも通りサイトを作り続け、収益的には安定をしていました。会社全体の売り上げを見ても、振り返れば税理士さんが焦るほどの利益になっており、十分な結果は出してこれました。

しかし、これも前半期での話。機を焦るあまりに空回りをしたことも、またそれをあざ笑うかのように後半をどん底に突き落とされた年でした。

サイト売買にチャレンジするも契約締結中にサイトがアプデで飛ぶ

印象に残っているのは、初のサイト売却に挑戦した時のこと。初めての売却提案ながら、18件もの相談をいただき、入札を経てトントン拍子で買い手が決まるなど手ごたえを感じていました。

ところが、契約間近でGoogleの大変動の騒ぎが。一見関係なさそうな私のサイトも大きく変動し、アクセスは3分の一ほどに下落。事実を伝えたうえで契約は白紙となりました。契約後でなくてよかったと安堵しましたが、時間を割いてくれた関係者の方には本当に申し訳なく思っています。

主力だったサイト群が軒並み影響を受けて戦略を再考させられる

そして運命の日。記憶では11月の頭、主力だったサイト群が急激にアクセスの下落を始めます。アクセスはこれまた3分の一ほどに落ち、売り上げもそれに続くようにみるみる下落。なんとか踏みとどまってはいるものの状況はよろしくありません。

土壇場になって、SEO事業を立て直すか、別の手法に切り替えるか、それとも全くことなる事業へ行くか、色々と思考が巡りに巡って仕事も手がつかず2か月ほど釣りばかりしていました^^

新しいことへの挑戦への手ごたえは確実に感じた

印象的な出来事を振り返れば、さぞ落ち込んでダメージもデカいだろうと思われるかもしれませんが、私個人としては非常に落ち着いており半ばワクワクした年末を過ごせています。

次の柱として手がけ始めたことが動き出しているし、土壇場になって多くの人に助けられたから。

まず前半まだ痛手を負っていない時期に、前々より模索していたWEB以外の商圏でのビジネスを一つが動き出しました。

魚の養殖というジャンルで手探りの中一歩を踏み出しています。こちらはまだ語れるようなものもないので、地道に技術を学びつつ試行錯誤を続けている段階。ただ、産卵~稚苗の育成までの試験を終えたことで、次は規模を大きくして定期顧客をつかむ段階にまでは来ています。

またアフィリエイト関連では今までうまく行ってなかった広告運用を改めて実践。赤字垂れ流す中でようやく担当がついたり、成果として出せるようになりSEO以外での収益化も一つの光明が見えました。こちらもまだこれからですが、本当にSEOとは全然畑が違うので初めはマジでしんどかったですね。

苦しい時に声をかけてくれる人脈に恵まれた

後半戦、思わぬ変動のあおりで光を失いかけていたわけですが、これを機とばかりに声をかけてくれた人がいるのは思いがけない転機でした。

人は常に先へ進んでいます。各々の仕事が忙しい時でも、この先いつ接点が生まれるかは分かりません。その瞬間が来た時に、声をかけてもらえる、また自分が声をかけられるだけの人間になっているか。

転機と呼べるタイミングは本当絶妙なものです。私の手が空いたところで、全く異なる会社のお手伝いをさせてもらえることになり、本当に人生というものは分からないものです。

業務としては、アフィリエイトとか広告とかそれ以前の企業戦略に携われるのが非常に面白い。仕事している感と貢献度という点では今までで一番可能性を感じるもので、また新しい知見が身についていく。こちらも本格始動は年明けでありつつも、さっそう忙しくなるのが目に見えているのは精神的にも戦意を保ってくれています。

アフィリエイト自体はまだ続けてさらに伸ばす

アフィリエイト自体はまだ捨てたわけではなく、SEOも立て直す見込みで動いています。これもお世話になっている人に助けられたのが大きい。惜しげもなく現状の課題と解決策をさらけだしてくれて、これはやらないわけにはいかないじゃないですか。

落ちたら落ちたで、また上に伸ばすだけと思えばなんてことはない。ただ、長期的になんてのんびりした視点で動いていたらまたあっというまに時代遅れになるので、正月返上で動いてでも自分なりの手ごたえをつかむつもりです。

安定を捨てたのに安定を求める矛盾との闘い

最後に、今年一番思ったこと。安定という幻想的かつ魅惑の二文字を、自分の人生の中でどう当てはめるのかが一つの課題となりました。

安定して稼げていた主力サイトが見事に飛んでいく。同じようにホワイトでサイト運営を行っていた人、まさか自分のサイトが飛ぶなんて…と思ったのではないでしょうか。いつかこうなると分かっていても受け入れられない。変なことしてないのに無慈悲にアクセスは下がる。これは堪えますね。

しかし、そもそもこの業界に入った時点で安定の二文字は捨てているはずなのです。安定したサラリーマンの職を捨て、収益もオンオフの境界不明瞭な世界へ突っ込んできた。

でもやはり人間ですから安定し楽したいのは当然ですよね。これは甘えでもなんでもなく生まれ持った性質です。そのうえで自分の人生をどう生きるか、家族はじめ自分と深く関わる人の人生をどうするかで改めて悩みました。

浮かぶ選択肢の中には、改めて就職して収入を得るとか、アフィリとは違った形での収入を得て安定に近づける、ブラックSEOに全振り、投資の世界に…などなど色々頭が錯綜していました。

結論はでません。この課題とはこの先永遠に戦い続けることになるのでしょう。どっちに偏ることもなく、丁度良い落としどころを自分の中で探っていくしかないのかなと。そんな意味では、別の会社の仕事を手伝いつつ、自身のビジネスではチャレンジを続けられるいい形に収まってくれたのは運が良かったのかなぁと振り返っています。

安定という安らぎを得るために必死に仕事して仕組みをつくるのもまたいいでしょう。しかし結局、色々な選択の中で、私は常にギャンブルにも似た新たな挑戦へと舵を全切りしてきました。そのほうが楽しそうだし、この業界「ネタ」があるにこしたことはないですからね。

そんなわけで、相変わらずまとまらない、締まらない文章ですが2019年面白おかしく生きていきます。

仕事でお世話になった方、ツイッターで絡んでくれた方、そして最も楽しませてくれた魚たちに感謝し2018年の締めくくりとしたいとおもいます。

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