一軒家7LDKの借家を借りてみて良かったこと悪かったこと

生活・季節のテーマ

戸建ての借家に住むという選択。一般に住居を借りて住むとなるとアパートやマンションが多いのですが、戸建ての一軒家が賃貸物件として出ているものもあります。

借家に住むってどうなの??と思っている人に少しでも参考になればというコンセプトでまとめた記事です。

私がもともと住んでいたのは3DKのアパートでした。子供が大きくなってきたのと、私が自宅を事務所代わりに仕事するスタイルだったので手狭になってきました。この際引っ越そうと、お世話になってる不動産屋さんを見にいったら、ちょうどネット未掲載の物件があると紹介されたのがご縁。

車で5分の同じ地区内で一軒家の7LDKもある邸宅。以前も自営の方が住んでたっぽく、広い応接室やこだわった間取りの家…。なんか運命的なものを感じ、内覧その場で入居を決定してしまいました。

前置きが長くなりましたが、そんな一軒家の借家での生活がスタートして3年。借家ってどうなの?って点に焦点を当てて、私が感じたメリット・デメリット、借家の利用価値についてまとめてみました。

戸建ての借家を借りて良かったこと

まずは借家に住んで良かったことから。

振り返ってみれば本当に良いことばかりで、充実した濃い時間を過ごせた思い出が多いです。アパート住まいからの引っ越しという点で、思ったことを書いていきます。

借家を借りるのとアパートを借りるのに違いはない

借家を借りるといっても、一般のアパートなどを賃貸するのと契約条件は変わりません。電気やガス機器など生活に必須な設備の故障は大家さん持ちで、その他設備の経年劣化などもその都度大家さんと相談の上修繕します。

一軒家だからと言って自分に過失がない据付設備の故障にお金はかかりません。税金などもかからないので、不動産屋さんに支払うのは毎月の家賃だけです。

子供の泣き声に気を使わなくてもいいのは心理的に楽

一軒家で何より助かったのは、子供の夜泣きや大声で騒いだ時の声漏れが少ないこと。壁で隣り合わせではありませんし、隣とのスペースもあって気を使わなくてよかったです。

以前アパートに住んでた時は、お隣さんに「昨晩も良く泣いてましたね」と言われてました。嫌味とかではないだろうにしても、迷惑かけてるな…とこちらは申し訳なく思っていましたから。

庭がありタイヤを保管したり遊べるスペースが多い

一軒家を借りれば、たいていは庭が付いてきます。アパートと異なりちょっとした家庭菜園を楽しんだり、2階まで伸びる緑のカーテンを作るなど庭があることを活かした楽しみが増えました。

また車のタイヤの保管も十分なスペースがあります。以前はタイヤ屋さんに保管してもらってましたがこれが高いんです。1シーズン¥10,000円とか浮くと思えばこれはこれでプラスになる。

子供が小さいうちはちょっとお庭で遊ぶということもできるのが良いですね。柵で囲った敷地で安全だし、ダンゴムシ探したり、草取りを一緒にするなど遊べるスペースが家の前に広がっているのはいいです。

アパートより確実にできることは広がるのは魅力

一軒家ならではの楽しみが気兼ねなくできるという点では、小さな子供がいるなら楽しみはぐっと増えます。

夏場などは庭で花火とかできちゃうし、お庭にテーブル広げて食事をしてちょっとしたキャンプ気分など。アパート住まいでは我慢してたことが自宅内で完結できる。

個人的には、趣味で使っている釣りの道具を物置に収納できるのが助かる。庭があることで釣り用のボートを購入もできましたし、アパートではできなかったことが実現できるのはよかったと思えます。

一軒家の借家を借りて困ったこと

次は大きな一軒家を借りてみて、困ったことや、借りた当初とは見方が変わってきてしまったものについて書いていきます。

町内会など住民の扱いが賃貸住民扱いされなかった

これは地域によって異なると思いますが、私の地区では町内会への加入が必須でした。ここで、一般の持ち家住人と同じ扱いをされてしまったことです。

どういうことかというと、賃貸の人は出入りが激しいため地域行事などの役務割り当てから外されていました。私は賃貸住民扱いされるはずなのですが、一軒家住まいってことで地域の当番が色々回ってくるようになってしまったのです。仕方ないとあきらめつつも、予定も組まないといけないし慣れぬ土地で初めは大変でした。

ネット環境がやや高かったり電気代も基本高い

電気代は基本容量が大きくなるため高くなりました。家が大きいだけあって電気を使うところはあちこちにあります。普段使わないにしても、基本的な容量を大きく設定する必要があるため電気代は約2倍に…。

ネット環境も一般にはアパート用と一軒家用で微妙にプランが異なります。契約の際にどちらで行けるか確認してもらいましたが、一軒家用でやらないといけないため少し割高になりました。

電気代やネット回線は毎月費用が掛かるものなので、積み重なっていくと負担は大きくなります。固定費が増えるというのは確認しなかっただけに誤算がでてしまいました。

部屋が多いのはいざ住んでみると大変だった

アパートと異なり部屋をまたいでの掃除がそれなりに大変です。そもそも借家で出るような家は築年数が古く、昔ながらの間取りで部屋が多くて生活導線も今風ではありません。

部屋が多いことで自分のための空間がフルに使えましたが、そうそう大きな物も増えないし、空き部屋が出てしまうことがもったいなくも感じてきてしまいました。借りた当初は舞い上がっていても、現実に生活すると大きすぎる家は効率の悪さが際立ってきてしまいます。

掃除が大変ですが、ルンバをフル稼働させたり自動食器洗い乾燥機を導入したりと、便利家電を活用して手間を減らしていました。

庭があるのはメリットでもデメリットでもある

借家を借りると、お庭が付いてくることが多いですよね。庭付きとなれば家庭菜園を楽しんだり、子供と遊ぶスペースになるなど先述したメリットがあります。

ただ、それでも苦戦したのは庭の手入れ。庭がある家だと、放置すれば草ぼうぼうで景観も損ねます。庭仕事好きな人ならいいですが、最低限の維持管理にそれなりに手間がかかるのは庭付きの宿命です。

さらに困ったのが、野良猫がトイレとして居付くようになってしまったこと。定期的にふんが残されており、ニオイもするし子供が遊ぶ庭として衛生的にも良くないので、猫のフン害対策には頭を悩ませました。

メリットとデメリットは表裏一体。良いところもあれば悪いところもありますが、実際に体験しないと分からないことも出てくるので注意したい部分でした。

★将来家を建てようとしてる人のステップになる

デメリットも色々あるわけですが、こうした悪い点を含めて次の生活に活かせることがあります。

将来的に一軒家の主になりたいなと思ってる人は、一度借家に住んでみることをおすすめしたいですね。アパートと異なり、一軒家での生活をすることで戸建てならではの利点や不満が明確になるからです。

生活導線の不満や、部屋の大きさ、庭の広さ、掃除や設備管理の手間など、将来自分が家を建てるときの間取り設計に役立ってくれます。広すぎても手持ち無沙汰になってくるし、狭さを感じるようではストレスになってしまう。

いざ自分が家建てるときに不満に思うところを解消し、余分なものを削って予算を抑えるための検証ができるわけです。理想の我が家を手に入れる勉強の場として借家を借りてみるというのはおすすめです。

色々書きましたが、戸建ての借家はアパートとは異なる魅力や使い方があってこれはこれでいい経験をしました。特に最後に書いた持ち家へのステップとしては良い判断材料になりましたね。自分の生活のスタイルがよくわかり、必要なもの・不要なものが次の生活に活かせています。これはアパート住まいにはできないメリットでしょう。

単純に間取りが広いからとか、家賃が安いからという以外にも視点を広げると面白い生活ができますので、いい物件が出ていたら思い切って住んでみてはいかがでしょうか。世界が広がりますよ。

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