クリックされるけど成約しない・売り上げ悪い時の心構え的なもの

ビジネス雑記
Shoebill, Abu Markub (Balaeniceps rex)

アフィリエイトをやっていると、必ず頭を悩ませる問題を幾つか。

  • アクセスはあるのにクリックされない
  • クリックされてるのにちっとも成約しない
  • 今日はいつもより発生が悪くて吐きそう

少なからずアフィリエイトサイトを運営しているなら、ほぼほぼすべての人が経験する壁ではなかろうかと。

今まで調子よく売れていたのに、ぱたっと売れなくなったり、売り上げが大きく乱降下して全然落ち着けない。

こんな時、ちょっと賢くなったアフィリエイターであれば、以下のような思考も頭をめぐるはずです。

  • ASPの計測タグが抜けて発生がカウントされてないんじゃないか?
  • 需要期が終わって閑散期に入ったから売れなくなったのだ
  • 広告主に発生数を操作されて予算の調整をされているのか?

アフィリエイトの裏事情も見えてきて、かつそれなりに成果が発生し始めると、不安を通り越して怒りにも似た感情を抱く人がいます。ツイッター見ててもこうした嘆きは日常茶飯事でございます。

ただ、冗談で話すのならまだしも、少なくとも事業としてやっているのであればこうした思考は封印するべきなのかなと思う次第。結局こうした感情の裏では、自分自身の至らなさについて放棄しているともとらえられるからです。

私はいつも人に話すときに驚かれることがあります。

私は普段アフィリエイト報酬額を公表したりしていませんが、月の平均確定額は四捨五入すれば8桁という段階。一応それなりに語るべき数字は作っているつもりです。

その件はさておき、驚かれることというのは報酬発生額ではなく、これだけの数字を叩き出していても「報酬がゼロに等しい日が未だにある」ということです。

※参考までに某ASPの1画面を切り取り。悪い時は他のASPでも似たようなもん。こんなのを何年も経験してるので、今でこそ耐性ついてますが内心落ち着けません。

大げさですが、もやし生活突入を予感させるのは毎月のこと。自分で言うのもなんですが、全く自慢にもならない話ですよね。むしろこんな内情表に出すべからぬ恥辱。

悔しいかな、こういう日は、日付が変わるまで何度もASP管理画面を見てしまう。タグ抜け疑惑や、あらぬ考えが浮かばないとは言い切れません。

しかし冷静に考えれば、タグ抜けなどそうそう起こりません。ASPにとっても利益にならないことです。

広告主が悪さしているのか??ごく一部そうした話は聞きますが、今時のネットの世界では悪評はたちまち広がり淘汰されるでしょう。まるで陰謀論のように深読みする人もいますが、そんなことはそうそう起こりえません。

アフィリ始めて報酬が発生するようになり、ようやく波に乗ってきた人ほどここで手が止まりやすい。

結局自分自身のサイトのポテンシャル次第です。こうした時に、どこまで焦らずに状況を見直し、自分のできることに集中する気持ちを切り替えていけるかで、数記事分の時間が変わってくるのです。

収益の波を小さくするため、次の一手を打って展開していくか、ユーザー心理を読んでコンテンツを修正していくか、それとも果報は寝て待てといっそ潔く休息するか。

忌み嫌ったはずのサラリーマンの愚痴大会に逆戻りせぬよう、明日の自分にプラスになることをする心構えは常に持っておくべきであると思います。

逆に売り上げが予想外に良い日っていうのも、じっくり調べると裏があったりします。広告主が大きく広告をだした日とか、たまたまTVで関連情報が放送されたとかね。人間とは愚かなもので、良いことに関しては必要以上に自分の実力に上乗せしてしまうものです。

運は大事。運も実力のうち。されど運には良い悪いもある。そして運をコントロールしているのは日々の行動。

いっその事まっさらで情弱だった頃の初心に戻れたら、今よりはるかに作業に集中できているのだろうと、わが身を戒めるばかりです。

外部的な要因があまりあてにならない事例として、もう一つ小話をします。

市場は変化する!需要期も閑散期も固定概念は疑うべし

ASP担当さんと仲良くなると、色々なCVアップのためのデータがもらえることあります。中には1年間の中での、ジャンルの需要期や閑散期などのデータがもらえることもありますね。

しかし、こうしたデータは変化していくもの。一時のデータに惑わされ、伸びしろを封印してしまう可能性もあるのです。

私の主力ジャンルは夏から秋が繁忙期で、春はあまり売れない月と複数のASPから聞いていました。大きな変動こそないものの一定の浮き沈みはあると、4年も同じジャンルを続けていれば分かることもあります。

ところが、今年に入って売り上げが悪いはずの季節に、軒並み過去最高に近い数値を叩き出しています。昨年度と比べても3倍近い数値になっており、閑散期であるという言い訳は通用しなくなりました。

これは単にジャンルの需要のせいではなく、もともとそれだけの数字を出せる市場であったにもかかわらず、自分が取り切れていなかったと反省せざるをえません。

もしくは市場のユーザーのリテラシーが変化し、季節に関係なく需要が発生するようになっている証かもしれません。

こうしたデータの分析を怠り、自分の決めつけによって可能性を閉じ込めてしまうのはとても恐ろしいことであると言えますね。

常識を疑え!みたいな、サラリーマンからアフィリなどを始めた人がしばしば耳にする格言がありますが、変な常識や一時的に見聞きしただけの固定概念は常に打ち崩していかないと、この先成長はできないということになります。

アフィリエイトにおいては取り組んでいる市場の可能性どうこうよりも、SEOだの成約率高いコンテンツだの目を向けるべき項目が多すぎます。まずは目先の課題をクリアしなければ、ユーザーの目に触れてもらうこともできないシビアな仕事です。

それだけに大きな外枠に目がいかなくなりがちですが、結局は形作られた市場の中で商売をしているケースが大半なわけです。時には自分のサイトや手法というものよりも、市場全体や先を行くライバルの動向に変化の兆しが無いか目を向けていくのも重要ではないかと思います。

※トップ画像はただ使ってみたかっただけです。

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