広告主に取材をして記事を作る!メリットデメリットと構成について

アフィリエイト
Hand holding a microphone conducting a business interview or press conference

アフィリエイト記事の作成において、今後重要となってくると思うのがコンテンツの差別化

差別化とは難しく考える人もいると思いますが、ちょっとした「手間」をかけるか、ちょっと「切り口を変える」というだけでもありきたりではないコンテンツになるものです。

今回はそのちょっとした手間の部分で、広告主への取材をもとにコンテンツを作成するというテーマについて思うところをまとめてみました。

取材コンテンツのメリットとデメリット

先にデメリットとして考えられることから。

私はすでにアフィリエイトを6年続けていますが、広告主へ取材を行うのは実はたったの2回目。一般のユーザーへの取材経験は何度もあるのですが、広告主への取材は躊躇している部分がありました。

理由は、特定の広告主に対する贔屓(ひいき)となり、サイトにおける公平性を欠くのではないか?という個人的なこだわりによるものです。

インタビュー記事とか取材記事って、お金が動いてる臭いがプンプンするのです。露出した時点でうさん臭さを感じさせてしまう(自分がそう思ってしまう)ため、今まで何度かあったオファーを断ってきました。

今回はなぜ取材に行ったか…。申し訳ない、「金」です。特単をもらう条件に、広告主への取材が必須になっていたのはここだけの話ですわ。

うさんくささを和らげるには、広告主の広報の受け売りをまとめるのではなく、個人的な批評も交えてバランスを取っていく必要もあると思います。

もう一つのデメリットは、取材したからと言って優れたコンテンツにはならないこと。

実際に取材をしていて思ったのは、いかに深く広告主に切り込んで質問しても、絶対に言えないラインというのははっきりしてる。渾身の質問をのらりとかわされる場面もしばしばありました。

結局出来上がったのは、広告主のLPの情報たいしてと変わらねぇ!ってことにならないように、読者に代わって何を引き出しに行くかを練らないといけません。

質問力が試されます。取材前には質問事項を考えますが、できるだけ複数の異なるジャンルのインタビュー記事に目を通しておくと参考になりますね。

勘違いしやすいのが、わざわざ取材をしたコンテンツだからといって、成約につながるコンテンツになるとは思わないこと。

リテラシーが高い層ほど、取材コンテンツは響かない傾向にあると思います。芸能人のレビューとか、CMの影響でバンバン売れるようなリテラシー低めの層に関しては雰囲気盛り上げな取材コンテンツは反応が良いのかも。どちらかというと、イメージや印象重視の女性向け商品で力を発揮できるコンテンツではないかというのが私の持論です。

取材コンテンツを作るときに注意したこと

先ほどデメリットでも上げましたが、取材コンテンツが優れた記事にならないのは、テーマがぶれすぎてターゲットの興味が分散されることにあると思っています。

取材では色々な話が聞けますが、それをすべて詰め込もうとすると、目的が不明確なただのヨイショ記事になりがち。実際アフィリサイトの取材記事は、そうなってるのではないか?と思えるものが多数みられました。

取材における質問を考える時でも、記事を見て欲しいペルソナをイメージして構成・ストーリーまで考えていきます。

  • 幅広くではなく取材コンテンツのテーマを決める
  • なぜ取材したか、ストーリーを考える
  • ペルソナを納得させられるよう質問に統一性を持たせる
  • すべて詰め込まず、分けるものは分けて使う

LP見りゃわかることをわざわざ書かない。得たものを何でも詰め込むのではなく、時には別の記事として分けて作るくらいに絞った方が良いと思います。

別に取材したからと言って、取材専用のコンテンツに縛られる必要ないわけです。得られたデータを、既存の記事やレビューページに追記するなど、記事全体の質を上げるために活用していきます。

あとはサイト内での見せ方。基本的に、検索で「取材」とか「インタビュー」なんて検索してくる人いません。私の中では、検索ユーザーというよりもリピーター向けの特集コンテンツとして使う位置づけ。タイトルも検索無視で付けて、2ちゃんまとめみたいに訪問ユーザーの興味を惹くことを求めるかな。

取材コンテンツにおけるメリット

取材におけるメリットは、一般には公開されていないデータを得られる可能性があるということ。記事の作成というよりも、CVRの改善などに使えるデータをもらえることがあります。

  • 購入ユーザー層の分布(年代や性別)
  • 地域的な需要の分布
  • ユーザーからの問い合わせメールの内容

などの内部情報を開示してくれるところまであります。コンテンツにするにはNGとしても、今後の訴求を考えたりCVRを高める工夫をするときの役にたつデータが得られるとなれば行く価値はありますね。

◆実際の取材の一風景

アフィリエイトでいうと、そもそも大きな会社ではなく、ビルの一室をオフィスとしている小規模な会社が多いです。結構有名な商品でも、販売会社自体は小さなオフィスでやってることが多くて拍子抜けする場合も。もちろんそこがインターネットで商売できる最大の利点ですから、小所帯でやってるところは多いですね。インタビューに行く側としても必要以上に気追っていくことは無いのかなと思っています。

今回はASPの担当さんが時間を割いて合流してくれました。基本的に広告主への取材はASP担当さんに取り次いでもらうのが確実です。

オフィスに通されて広告主の広報担当さんとご対面。いきなり役員クラスが出てくることもありますが、こちらも一事業主の代表・社長であります。堂々として名刺交換をして臨みましょう。

広告主インタビューでは基本的に自由に質問しつつ話を盛り上げていけばいいのですが、その場の雰囲気でかなり展開は分かれる印象。

今回の現場は意外と堅めで、広報担当の話もあらかじめパターンが決まっている感じ。役員の人も控えていますが、広報の人が粗相しないように監視してるお目付け役といった印象でした。

以前別の主に取材したときにはノリノリで何でも喋ってくれて、どっからどこまでが公開OKでNGワードはどれなのか分からなくなるほどでした。その場の雰囲気はいってみないと分からないものでもありますが、何でもかんでもぶっちゃけてくれるところばかりではないので引き際はわきまえておきましょう。

それらしく激論をしている図。ちなみに右が私

コールセンターの人と話をさせてくれることもあります。サポートの手厚さなどを訴求する時には使えるコンテンツになりますね。

所要時間はだいたい1時間ほど。話込んでしまうと時間を忘れて盛り上がることもありますが、忙しい中時間を割いてくれていることを忘れずに。時計を気にしつつ、絶対に聞いておきたいことから質問をしていきましょう。

今回はカメラマンに同行してもらいましたが、基本は一人で行くことが多いと思います。写真を使いたい時は、コンパクトな三脚を持っていくと便利かも。

あとはボイスレコーダーは必須です。対面で質問しながら、パソコンにメモをしていくような余裕はありません。重要なことを聞き逃さないために、記録は残しておくようにしましょう。

コンテンツが完成したら、ASP担当さん経由で内容のチェックをしてもらってから公開。上手く使えば他の人にはまねできないコンテンツに仕上がります。

普段データでしかやりとりしない広告主も、全て人がかかわっていること。電話のみで取材というのもアリですが、やはり足を運んでみると違います。普段自宅にこもってるので、ものすごく仕事してやった感もある^^

今後はコンテンツを公開後、ユーザーの反応を見ながら検証をしていきます。

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