残業させないより自由に仕事できる環境を整えてあげるべきでは・・・

ビジネス雑記
Handshake between two business people in a car showroom.

今日はただ単に思っていることをぶちまける内容。個人的な仕事観において、昔務めていた会社に思うところ。

先日久しぶりに、昔務めていた会社へお邪魔した。

務めていた会社といっても、そこは自動車ディーラー。今も元同僚から車を買っているので定期点検で赴いたわけだ。

辞めるキッカケにもなった憎たらしい上司とバッタリ会うなどハプニングもあったが、それでも普通に身の上話しあえるのだから私も丸くなったなぁと思う。

いつものように元同期で今も仲良くしている営業マンと話をしていると、必然的に現状の仕事の苦労話になる。

相変わらず「数字」に追われてる。それが営業の宿命なので仕方ないが、昔を思い出して嫌な汗も出てくる。

しかし、会社自体は知らないうちに大きく変わっていた。勤めていた当時ドブラックだったのとはうって変わり、きっちり決まった時間に仕事が終わり、始業時間も1時間遅くなって朝も余裕ができたという。

昔なんて朝7時から出勤し、下手したら日付け変わるまで会社にいた。休みでも深夜でもいつでも仕事できるように、事務所の合鍵を渡されてたくらいなのにな。時代は変わるもので、時間さえあれば仕事しろというような無茶ぶりの風潮は大きく改善されていたのには驚いた。

残業もなくなり、休みもきっちりもらえるとあって、一見きっちりした業務形態に見える。ブラックと言われた自動車ディーラーにしては凄い変わりようだ。

ところが、現場を動かす営業マンとしては、その勤務形態が足かせとなって逆に苦労しているという現状も浮き彫りになった。

もともと営業職として売り上げをあげるためには、時間というもので効率を測ることはできないと思う。

日中なんてろくに仕事できないし、顧客と話ができるのはせいぜい夕方と土日くらい。

おまけに、売れば売るほど忙しくなる。朝だろうが夜中だろうが、納車の準備をしたり書類も整理したり、売ってる奴ほど忙しい。それでも、顧客の期待に応えられる喜びがあるからこそ、仕事自体は苦ではなかったのだ。お金もがっぽり入るしね。

問題は会社と上司に無意味に拘束され、本来の業務が滞ることただ一点だったのだ・・・。

結局私が求めていたことって、残業を無くすとか休みを保証せよ!ってことではなくて、伸び伸びと仕事を組み立てられる環境だったのだと思う。

幾ら会社の仕組みが変わったとしても、中にいる人間が付いてこれてないので、相変わらず内情は悲惨な状況だ。仕事に使える時間が制限されただけで、無駄な拘束は減っていない。その結果どんどん現場は追いつめられていく。

会社というルールの中で仕事するのはサラリーマンにとっては仕方ない部分だが、一方的な会社の上からの押し付けで従業員が息苦しい環境になってしまうのは、ちょっと違うんじゃあないかなぁと未だに思います。

世間では時に企業が叩かれ、業務改善として大きく組織を変えたりするが、それが従業員が快適に仕事できるものでなければ意味がない。ほとんどは世間体を意識した会社そのものの保身のためにやってるとしか思えないものが多い。

仕事が自由にできる環境があったうえで、休みだとか権利を主張できる環境が理想的・・・というのは虫が良すぎるかな。その辺は営業たたき上げで上にいる人たちは、十分わかっていると思うんだけどね。

ブラックブラック言われるのには、根本的に従業員と会社のすれ違いがあるのだろう。欧米などの企業環境との違いも、こうした表からは見えない部分にこそ効率の違いとしてでているのだろうな。

こんな考えになるのも、まだまだブラック的精神論至上主義が抜けていないということなのだろうか?

現に私は365日24時間いつでも仕事できるわけで、電〇も真っ青な環境で毎日生きている。営業やってた頃よりハードな仕事してる自覚あるが、それでも好きだからやってるし、誰にも文句言われないことの素晴らしさをかみしめている。

より多く稼ぐために、働きたい奴は好きなだけ働けるっていうのは、素晴らしいことだとおもうけどね。会社のやりたいことと、従業員が求めていること。組織が大きければ大きいほど、噛み合わないものだなとつくづく思う。

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