サイト運営とアマゾン物販を絡ませたビジネスで独自の付加価値を提案する

ビジネス雑記
Online internet auction. Gavel on laptop. 3d

何気なくアマゾンでモノを買っていたら、面白い売り方をしている人がいた。

多数商品がある中で、「オリジナルの特典」を付加価値として付けて売っている出品者がいたので、妙に惹かれてしまい試しに購入をしてみた。

アマゾンは形式的にはオークションサイトである。アマゾンだけが販売してるのではなく、いわゆる転売の人とか、リアル店舗のショップの人が商品を出品している。複数のショップが出品する商品価格を競い合って売っているため、コロコロ値段が変わるし安くなったり定価超えをするときもある。

商品が少なければ価格は上がるが、余っているような場合は在庫がさばけずに出品者同士で価格競争になる。1円でも安くしたりして露出を高め、他の出品者に先駆けて売り抜けるなど、アマゾン独自の戦略で商売をしていくことができる。

ここであえて価格競争には乗らず、独自の特典を付けて売るという手法をとっている人がいたということ。

独自の特典と言っても、通販番組のような大層なオマケやセット売りの商品を組み込むのではない。商品の使い方や、役立つネタをまとめた「自分のサイトへ飛べるQRコード」を添付して売っていたのだ。

なかなか面白いスタイルだなと思った。QRコードをスマホで読み取りサイトを訪問してみると、動画で使い方を解説したページがあったり、トラブルなどが起きたときのQ&Aなどのコンテンツが充実している。

下手に説明書を読むよりも分かりやすく、商品を使う上でのリアルに役立つことが一目でわかる有意義なものだった。

単に商品をアマゾンで売ろうと思うと価格競争に巻き込まれる。されど下手な特典を付けては公正取引関係の法に触れる恐れがある。この手法であれば金品に代わるものではないので問題ないし、購入者にとってメリットがあるためこちらから買おうと思う人は多くなるはずだ。事実私もここに惹かれて購入した。

よく、その辺に落ちてる石ころを売るにはどうすればいいか?みたいなビジネスの話があるが、これの応用というか変化形のように思う。

アマゾン物販とサイトアフィリエイトの両立

さらに面白いのが、誘導したサイト内のコンテンツ。

商品を使っていく上で、さらに追加で持っていると便利なグッズとか、定期的に交換が必要な消耗品なども紹介している。

察しが良い方はピンときたかもしれないが、この紹介している商品の誘導リンクは全てアマゾンのアフィリエイトリンクになっている。ここから追加で商品を買ってもらえれば、わずかながらアマゾンの紹介料を得ることができる。

しかも、その紹介先の商品自体も、このショップから出品されたものなのだ。自分の出品したものが売れる上に、さらに紹介報酬まで乗る。実に効率が良いやり方だった。

ここで疑問に思う人がいるだろう。なぜ自社でネットショップを持たないのか?手数料取られる分、損するんではないか?と。

わざわざアマゾン介さなくてもいいじゃないか?と思うかもしれないが、アマゾンを使うことで自社店舗がなくても商売ができる。何より在庫を持たずにアマゾンの倉庫へ丸投げしておくだけというメリットがある。販売から配送まで24時間自動でやってくれるため、多少の手数料を払っても十分労力をペイできるという考え方もある。

店舗を構えたり、自社でサイトを運営して決済システムだの配送の仕組みなどを整えるとなれば、これまた大変なお金がかかってくる。アマゾンというプラットフォームが日本で影響を持ち続ける限りは、この仕組みは上手く回っていき最低限の労力で利益を得ることができるということだ。

こうした意味では、物販とサイトを介したアフィリエイト事業はとても相性がいいのだと思った。切り口さえ変えればもっと違ったマネタイズもできるかもしれない。実現するかは別として色々と妄想は膨らむ。

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