家庭内別居?でも夫婦円満な一人社長の不思議な関係

生活・季節のテーマ

ちょっと特殊な我が家の夫婦の生活について。

よそはよそ、うちはうち。他と比較するというのはあまり感心された事ではないが、私はしばしば驚かれることがある。あえて記事にするようなことでもないが、人に話すほどに驚かれるほど特殊なのか?と思ったので一筆。

何というか言いにくいが、ここ数年妻と一緒には寝ていない。完全に見た目は家庭内別居。私は常に自宅2階の仕事部屋で一人で寝ており、妻と子供たちは1階の広間で寝ているというなんともアンバランスな生活が定着してしまっている。

ただ、これで夫婦の仲が険悪であるとか、お互い寝たくないという理由があるわけではないのをはじめに書いておこう。いたって夫婦仲は良好であり、とても良いバランスがとれている。

友人などと家族の話になったりする。そこでこの話をすると、たいていはちょっと引いた目で見られてしまう。一般的には家族そろって寝るのが理想であり、もしくは普通の感覚なのだろう。

そもそも、結婚当初から別々で寝ていたわけではないのだ。新婚のころはダブルベッドで寝ていたし、第一子が生まれる辺りまでは一緒に川の字になって寝ていたものだ。

別々で寝るようになったのは、私が会社を辞めて自営業になり、自宅で24時間いつでも仕事をするようになってから。

会社を辞めて独立した当初は仕事を軌道に乗せるために必死だった。寝ていようがいいアイデアが浮かべばすぐに形にしたい。そんなクリエイティブな思いが自分自身を駆り立て、いつしかパソコンの横に布団を敷いて寝るようになった。

妻としてもしょっちゅう夜中に起きられたり、夜遅くまでゴソゴソやられたらたまったもんではなかっただろう。特に何かを言われるまでもなく、気づいたらこのスタイルが定着してしまっていた形だ。

私自身はある意味仕事に集中できるし、1日の中で家族と触れ合う時間を作れるようになれたのでおそらく今後もこのままだろう。突発的に仕事がしたくなるときにも全然問題ないし、生活の階層が完全に分かれているので仕事に集中できる。自宅ビジネスワーカーとしてこうした理解の中で生活スタイルが確立できたことは、今となってはありがたく思っている。

仕事して稼いでこにゃ食っていけないからね。この辺理解してもらえる人に巡り合えたのは人生最大の幸運であった。

ちなみに、夜の生活などはほぼ夜這い状態だ。妻としては内情はやはり寂しくも思うときがあるという。

しかもこんな生活を続けているせいか、子供が私とは一切寝ようとしない。むしろ一緒に寝ようとすると、ここは父ちゃんの寝るべき場所ではないと言わんばかりに追い出されてしまう。これはちょっとばかり悲しかったりもする。

自宅中心に仕事する生活は、時としてアンバランスな家庭環境を生む。それが世間的に良く見えるかどうかは関係ない。自分に与えられた環境の中で、お互いが納得できる形が私の理想形。

夫婦とはお互い同じ方向を見るもの・・・とはよく言うが、しっかりとビジョンを共有し、そのために今何をしなければいけないかを伝えていく。妥協すべき部分は受け入れつつ、常に最善の形をとって変化していけるようにしていきたいな。

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